曖昧 [しゃべり日記]
こんばんは、cherryです。
「具体的に説明してくれる?」
「具体的な数字は?」
「実際の計画はどうなの?」
よく仕事上で耳にする言葉です。
でも、国民性からなのか、曖昧な言葉や状況を好む傾向にある人もちらほらと目にするのも現実。政治家ですら、時に曖昧な言葉や行動をしたりもします。
実は、自分、この「曖昧」が自分自身の弱みの1つなのです。
曖昧な状況が、大の苦手であり、大嫌いなのです。
例えば、返事を待つ、解答を待つ、判断を待つ、状況報告を待つ、これらの待っている時間が苦手なのです。
「どちらなのよ?」
「結果によっては行動が変わるのよ・・・・」
「はっきりして欲しいのだけれど」
この様な感情が、沸々と湧き出てくるのです。
つまり、はっきりしない状況を、それはそれで良いではないか、結果を知ってから行動すれば良いじゃない、この時間も楽しんでみようじゃないか等々っと考えられないのです。
実は、よく自分では、「弱みは強みを発見する鍵にもなる」と人に話すのですが、これを、自分自身に質問してみると、曖昧だから、決断力、判断力があるかと言うとそうでもないのです。逆に、気が短い・短気であるという事を再認識する。
強いて言えば、危機管理が人よりもある、瞬発力がある、でしょうか。曖昧な状況下に置かれている時間、そう結果を待っている時間、最悪の事態を考えておく、そして、その事態にたいして、可能な限り準備をしておく。なんとも悲しくなる思考回路だと、客観的に思えてなりません。
曖昧力の強化を望む、今日この頃です。
中学の頃から愛読している喜多嶋氏の最新刊。即買いでした。
この主人公のさっぱりと、そして、凛とした雰囲気が好きです。
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