充電：cherry's Life　：SSブログ

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充電 [編集]

こんばんは、cherryです。
桜も蕾から開花へ、そして、満開までもう少しですね。春の季節は、多くの生命が活発に動き始めるので、なんとも嬉しく感じます。このエネルギーの素晴らしさに、心が嬉しく、温かくなります。

さて、今回も仕事ネタです。
少し前のブログでも書きましたが、今、仕事で係っているプロジェクトの１つには、人の医療に役立てる為に必要な安全性をデータ化する必要があります。このデータ化する為に、毎日、生き物と接しデータを取っていくわけです。そこには、時に「命が消える事もあり」っという事が、いつも目の前にあるのです。終わりを迎えた命を目にする事に対し、辛い気持ち、悲しい気持ちはあります。でも、「ごめんなさい」とは、決して言いません。その代りに「ありがとう」を深く、深く、心を込めて彼・彼女らに贈ります。
彼・彼女らが、人の為に自らの命をくれた事に対し、「ごめんなさい」と言っては、命をくれた動物達に失礼だと思っているのです。

「ありがとう、そして、役立たせて頂きます」と誓う。

そして、願う。
「もし、生まれ変わりっていう事があるのなら、次に生まれ変わったら、穏やかで、誰からも愛される幸せに満ちた日々を過ごす生命となって欲しい」

彼・彼女らは、短い命の場合もあるけれど、そんな短い期間ですら、彼らの生きる姿から、自分が気付かされたり、教えられたり、元気をもらったり、癒されたりしています。言葉が通じる訳ではないのに、彼・彼女らから、自分自身、強さ、勇気、元気を充電してもらい、自分が目指すゴールと原点の再確認をさせてもらってます。

そんな彼・彼女らの姿、行動を、心の写真に撮り、記憶という心のアルバムに収めています。

小さな手でしっかりと餌を持つ姿、寄り添いあって眠る姿、お目覚めの欠伸も伸びも、箱座りの背中も・・・・
みんなみんな全て撮り、記憶という心の中のアルバムに収めています。
そして、ふとした時に、記憶というアルバムを開き、思い出しています。

いつまで経っても慣れない、慣れたくはない一場面。
でも、この仕事を選んだのですから、慣れなくても、やるしかありません。
そして、彼・彼女らに対し、最大限の敬意を払ってます。

2011-04-10 00:06 nice!(1) コメント(2)
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