湘央生命科学技術専門学校 [学び]
こんばんは、cherryです。
神奈川県は綾瀬市に、全国各地から生徒が集まる専門学校があります。その学校は「湘央生命科学技術専門学校」です。
自分も、10年以上前に、少々お世話になりました。いや、少々ではなく、随分お世話になった学校でもあります。立地面は、お世辞にも良い場所ではありません。駅前ではありませんし、寄り道できるようなお店も限られている。コンビニだって、徒歩10分は歩くでしょう。そんな場所にも関らず、北は北海道、南は九州まで各地から生徒が集まってくるのです。
それには、以下、3つ理由があるのです。
・バイオテクノロジーメインの学科を早期に設置
・実験動物が強い
・基礎技術を徹底的に教える
この学校、1990年にはバイオ学科を設置しているのです。バイオテクノロジーは1985年前後に過渡期を迎え、21世紀までの間、ものすごいスピードで発展してきた分野です。そして、この学校は、バイオテクノロジーの発展と伴走してきたのです。
その過程で、獲得した多くの技術や知識の中で、この専門学校は実験動物という強みを獲得しました。専門学校であっても、実験動物の基礎と応用を専門的&実践的に生徒一人ひとりに教えるのです。
多くの技術者にとって、最初に教わる環境がその後の技術者人生を左右すると言っても過言ではありません。
この学校、基礎をトコトン教え身に付けさせます。試験は机の上だけではありません。実習室で課題を与えて実験、そして結果を出すまでを試験する実技試験を頻繁に行うのです。
これら教育の賜物の所為か、この専門学校を卒業した生徒達が就職した企業に、新たに彼・彼女らの後輩を採用されるまでになっているのです。
2007年、全入時代を迎え、大学を選ばなければ、誰もが大学に入れてしまう時代。当然、大学だけではなく、専門学校でも生徒集めに必死です。そんな時代だからこそ、学校の価値が問われる時代でもあるのです。仮に生徒が集まってくる学校であっても、その環境に満足し甘える事なく、継続的な価値の創造が必須です。また、生徒が集まらない学校は、その学校に所属する教員一人ひとりが経営者的な視点から、行動が求められます。外的要素(経済状況、時代の空気等)は、どこの学校でも等しく受けるリスクであり、外的要素を理由として、学校経営が上手くいかない理由としてはなりません。
内的要素(カリキュラム、地域企業とのコラボ、就職、教育人の姿勢等)をいかに追求していくかにかかっていると思うのです。
社会人20年にも満たない自分ではありますが、自分の職に本気で惚れ込んでいるのか?この事が、人が自分の職に対して真摯に取組むか否かの「差」であると考えているのです。
BtoBマーケティングのカリスマと言うべき、マイケル・E・ポータが医療業界にメスを入れた作品です。
人は誰でも、変われる生き物でもあります。言葉で、姿勢で、接し方で・・・・
神奈川県は綾瀬市に、全国各地から生徒が集まる専門学校があります。その学校は「湘央生命科学技術専門学校」です。
自分も、10年以上前に、少々お世話になりました。いや、少々ではなく、随分お世話になった学校でもあります。立地面は、お世辞にも良い場所ではありません。駅前ではありませんし、寄り道できるようなお店も限られている。コンビニだって、徒歩10分は歩くでしょう。そんな場所にも関らず、北は北海道、南は九州まで各地から生徒が集まってくるのです。
それには、以下、3つ理由があるのです。
・バイオテクノロジーメインの学科を早期に設置
・実験動物が強い
・基礎技術を徹底的に教える
この学校、1990年にはバイオ学科を設置しているのです。バイオテクノロジーは1985年前後に過渡期を迎え、21世紀までの間、ものすごいスピードで発展してきた分野です。そして、この学校は、バイオテクノロジーの発展と伴走してきたのです。
その過程で、獲得した多くの技術や知識の中で、この専門学校は実験動物という強みを獲得しました。専門学校であっても、実験動物の基礎と応用を専門的&実践的に生徒一人ひとりに教えるのです。
多くの技術者にとって、最初に教わる環境がその後の技術者人生を左右すると言っても過言ではありません。
この学校、基礎をトコトン教え身に付けさせます。試験は机の上だけではありません。実習室で課題を与えて実験、そして結果を出すまでを試験する実技試験を頻繁に行うのです。
これら教育の賜物の所為か、この専門学校を卒業した生徒達が就職した企業に、新たに彼・彼女らの後輩を採用されるまでになっているのです。
2007年、全入時代を迎え、大学を選ばなければ、誰もが大学に入れてしまう時代。当然、大学だけではなく、専門学校でも生徒集めに必死です。そんな時代だからこそ、学校の価値が問われる時代でもあるのです。仮に生徒が集まってくる学校であっても、その環境に満足し甘える事なく、継続的な価値の創造が必須です。また、生徒が集まらない学校は、その学校に所属する教員一人ひとりが経営者的な視点から、行動が求められます。外的要素(経済状況、時代の空気等)は、どこの学校でも等しく受けるリスクであり、外的要素を理由として、学校経営が上手くいかない理由としてはなりません。
内的要素(カリキュラム、地域企業とのコラボ、就職、教育人の姿勢等)をいかに追求していくかにかかっていると思うのです。
社会人20年にも満たない自分ではありますが、自分の職に本気で惚れ込んでいるのか?この事が、人が自分の職に対して真摯に取組むか否かの「差」であると考えているのです。
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