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映画・孤高のメス [しゃべり日記]

こんばんは、cherryです。
6月5日「孤高のメス」がついにロードショー。

幻冬舎から出版された「孤高のメス」を手に取ったのは、2年前です。
著者・大鐘稔彦氏の医療をテーマとした本『孤高のメス』は医師である著者だからこそ、リアリティに富んだ作品であると思うのです。
ただ、映画では、原作を一部なぞる作品となっていた事が少々、残念に思えました。

「君達はジェントルマンだ」

自分が、臨床検査技師の卵だった時、講師をしていた先生の話のワンフレーズです。
先生は、イギリスのある医大の先生が生徒に言った言葉を紹介しました。

先生は、この言葉の後に
「白衣を着ているから、人を助けますか?君達は、そうではないでしょう。白衣を着ていなくても医師ならば、苦しんでいる人を見たら助けるでしょう。それが、医師です。そして、これは、医師だけではなく、検査技師でも同じ事が言えます。白衣を着ている、着ていないではない。医療人として、人を助ける事は、当たり前の事です。これを忘れないで下さい」っと言ったのです。

医療人の端くれの自分も思うのですが、白衣を着ている、着ていないではない。
目の前にある、医療を必要とする事、医療に繋がる仕事に、精一杯、真摯な姿勢で向う。
これが、医療人の務めだと。

「孤高のメス」は、原作、映画共に医療人としてのあるべき姿を見せてくれる作品であると思うのです。

映画の原作となった作品です。


孤高のメス―外科医当麻鉄彦〈第1巻〉 (幻冬舎文庫)

孤高のメス―外科医当麻鉄彦〈第1巻〉 (幻冬舎文庫)

  • 作者: 大鐘 稔彦
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2007/02
  • メディア: 文庫



孤高のメス―外科医当麻鉄彦〈第2巻〉 (幻冬舎文庫)

孤高のメス―外科医当麻鉄彦〈第2巻〉 (幻冬舎文庫)

  • 作者: 大鐘 稔彦
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2007/02
  • メディア: 文庫



孤高のメス―外科医当麻鉄彦〈第3巻〉 (幻冬舎文庫)

孤高のメス―外科医当麻鉄彦〈第3巻〉 (幻冬舎文庫)

  • 作者: 大鐘 稔彦
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2007/03
  • メディア: 文庫



孤高のメス―外科医当麻鉄彦〈第4巻〉 (幻冬舎文庫)

孤高のメス―外科医当麻鉄彦〈第4巻〉 (幻冬舎文庫)

  • 作者: 大鐘 稔彦
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2007/03
  • メディア: 文庫



孤高のメス―外科医当麻鉄彦〈第5巻〉 (幻冬舎文庫)

孤高のメス―外科医当麻鉄彦〈第5巻〉 (幻冬舎文庫)

  • 作者: 大鐘 稔彦
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2007/03
  • メディア: 文庫



孤高のメス―外科医当麻鉄彦〈第6巻〉 (幻冬舎文庫)

孤高のメス―外科医当麻鉄彦〈第6巻〉 (幻冬舎文庫)

  • 作者: 大鐘 稔彦
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2007/04
  • メディア: 文庫



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