母の名＆珍＆失言？集：cherry's Life　：SSブログ

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母の名＆珍＆失言？集　[家族] [編集]

こんばんは、cherryです。
こちらのブログは自分の裏ブログという位置付けなので、今回はちょっとだけ家族の事をテーマにしてみました。
cherryの家族は父・母・兄・本人の４人構成です。
この家族、ちょっと変わった特徴がある家族なのです。それは、４人全員、血液型が違う事なのです。

父はO型,母はAB型。この2人が結婚して生まれたのが兄 A型とcherry B型です。
「血液型なんて関係ないよ～」っと言いますが、この4人家族、どうも３人は、なんだかんだ言ってもまとまりやすいのです。そう、O型さん、AB型さん、 A型さんの3人です。どうも、B型さんは、まとまり難いのです。
そう、B型さんはcherry、自分です。どうも感覚が合わない、ペースが合わないのです。何故でしょうかね？
ちなみにcherryの祖母はB型で、cherryとは話すペースも感覚も好みも、良く合います。
母曰く、「cherryと話していると自分の母親と話している様に時々思えるの。遺伝子って凄いね・・・・」っと。
（それを言うなら、祖母より母の遺伝子の方が多いと思いますけれど・・・・・）

そんなはみ出しさんのB型娘・cherryもAB型の母親とは、多少合います。母親的要素が強いからでしょうかね。
AB型の母親の事を、B型娘・cherryから見たら時々「？」のところもあるのですが、AB型の母から見ると、A,B関係なく時に、子供達に「？」っと思う事もあるようで。

そんな母が自分に対して名言とも珍言とも取れる言葉を時々発言してきました。それも20歳を過ぎて、大人同士になってからの会話の中でです。
そんな、名言とも珍言ともとれる発言の一部を少しだけご紹介します。

☆人によっては、かなりきつい言葉、気分を害す言葉である可能性がありますので、それらを承知で続きを読んでください☆「ウチの子は外れクジだから」

夜学生＆社会人生活を卒業、転職し、やっと好きな仕事だけを思いっきりやっていた時の母の言葉。
娘の同級生は結婚、出産ラッシュで、落ち着き始める中、娘は好き勝手に好きを仕事に結婚しない状況。さらに、大学院に行こうかなぁ～なんて言っていた娘を見て、寂しかったのでしょうかね。

「沢山ウチの子で失敗したから大丈夫」

cherryの母親は、子供達から手が離れたのを機に、学童保育の先生をしています。cherryは母親のそんな姿を見て意外だと思ったのです。何故なら、cherryが子供だった頃、母親はそこまで子育てが上手とは思っていなかったからです。そこで、母親に聞いてみました。
cherry「ねぇ、そこまで子育て上手だったっけ？」
母親　「ううん、でも沢山ウチの子で失敗したから大丈夫よ～」
失敗の経験を活かしているのでしょうね。っと言うことは、自分は実験台だった？

「ネェ（実家で猫を飼って以来、母親は自分の事をこう呼びます）は軍艦マーチを鳴らして走るブルトーザーみたいな生き方ね。全部なぎ倒していくみたい」

cherryは夜学4年生の時、昼間、病院実習をせざる得ない生活になりました。夜は学校、昼間は実習生、これでは、生活の為の仕事が出来ない状況になりました。お金は無い、でも、お金がなければ、生きられない。
そんな状況下の娘を知って、母親は困れば実家に帰ってくるだろうっと思っていたようです。
cherryが「夜中働かないとかな～」っと言っていた時も、冗談と受け取っていたようなのです。
ところが・・・・娘・cherryは深夜から朝方までのバイトを見つけてきました。それは、cherryが持っている「免許・危険物取り扱い」を活かした、スタンドのバイトでした。
免許があるんので、自給も良い、深夜働ける、自宅から近い、そんな事から選んだバイトでした。
週2日は深夜バイト、土曜は実習後、夕方から深夜、職場で仕事、日曜日は朝から夜遅くまで職場で仕事、そんな生活をスタートさせました。
そんな生活を始めた娘を見て、母は信じられないっと思ったそうです。まさか、自分の娘がそこまでするなんて・・・・っと。
そして、この生活が終了した後、母は、娘・cherrｙに「ネェの生き方は軍艦マーチを鳴らして走るブルトーザーみたいな生き方ね。全部なぎ倒していくみたい。おっかなくて、周りが避けるわよね、そんな生き方じゃあ。誰も止めないわ」っと、電話越しに言ってきたのです。

「でも、それも良いわ。貴方らしいから」こんなハチャメチャな生活を機に、母は娘の生き方を少しだけ認めてくれたみたいでした。

「ウチの子はゴッホとピカソを生んだと思っているから」
ある時、母親と話していたら、母親は２人の子供達の事をこう例えたのです。
もちろん、cherryはピカソの方です。母親から見たら娘は、好き勝手気まま、自由な発想と行動をする、すっ飛んでいて理解不能な子供に見えるのでしょう。
そして、おっとりしていて、どこか縁側が似合いそうな兄をゴッホと例えたのです。きっと、生きている時は、特に注目される人にはならないと言いたかったのでしょうかね？

「嫁にいくよりも、嫁を貰う、嫁が欲しい娘」
母親は、普通の娘なら年頃になれば、お嫁さんにいくものだと思っていたようです。もちろん、母も年頃でお嫁に行った訳です。でも、社会人やりなら夜学生という生活を社会人１０年目にして、計６年間もやっていた娘。その過程の中、色気は消えて、男らしくガッツあり＆肝が据わってくる娘の姿に母の絶句は数知れず。そして、娘、駄目出しの一言「旦那さんを貰うのも大変だしねぇ」
この一言で、母は絶句も絶句。そして、ある時、母は娘に「嫁にいくよりも、嫁を貰う、嫁が欲しい娘だもんねぇ」っと一言。
母親は、結婚せずにいる娘を見て、時に寂しいようなのです。

「玉の輿の相手を紹介されても、自分のお金は自分で稼ぎいくわい！！ってタイプ」

数年前、母親の母、cherryの祖母は、母親とcherryにお見合いの話を持ってきました。母方の女孫はcherryのみです。ですから、祖母は早く結婚して、ひ孫も見たいと思っているのです。でも、孫であるcherryはナカナカ結婚せず、30歳を過ぎました。そんな時、祖母は、お見合いの話を持ってきたのです。相手は、ナカナカのお金持ちの息子だそうで、歳もcherryと大して変わらない、良い息子という事でした。
cherryは、即答で却下。cherryには持論があるのです。
30代過ぎ、お金持ち、人間も良い人が、今まで結婚できない、そこにはなんかしらの理由がある。付加価値が付いて、見合いまでしたいという結婚願望まである、なのに結婚出来ない、そこには、付加価値以上になんらかの問題があると考えているのです。
孫にお見合いを即却下された祖母は、母親にお見合い相手を奨めました。
その時、母は「あの子は、玉の輿を紹介されえも、されなくても、自分の金は自分で稼ぐわい！って子よ」っと一喝。
そう、母親はピカソと例えた自分の娘は、自分で納得しない事は絶対にNOっという事をよく解っていたようなのです。

普通の娘を持った母親ならば、娘に対してこの様な発言はないように思うのです。
でも、それでも、こんな名珍失言をストレートに言ってくれる母親は、時にありがたい存在でもあるのです。

当たっている部分もありの本でした。