リストラの意味を考える [ビジネス]
こんにちは、cherryです。
先日、ある大手コンピューターメーカーの組合が不当解雇を理由に法的仮処分を起こしましたね。
ネットで得られた情報によると、会社評価下位15%(グループ会社含む)を対象にリストラを実施するとか。
でも、ここでちょっと考えて見ましょうか。
「リストラ」日本では、解雇という意味合いが強いように思えます。
「restructuring」の意味はリストラという意味もありますが、改革、再構築、再編という意味もありです。
以前、アメリカで仕事をしていた友人が言うには、「リストラ=解雇」ではないと言っていました。
さてさて、この企業の社内評価下位15%、これは、これら15%の人材をリストラしたら、企業が抱える問題が解決、明るい将来性ある企業になるのでしょうか。
上位があれば、下位もある。1番もあれはビリのある。順位をつければ当然、存在します。相対評価となれば、何割の人間が下位になると決められている。通知表のように5を2人、1を2人というように・・・・・。
要は、評価し順位づけしたとしても、集団のSD値をいかに低くし、個々の能力を引き出す事に力を注ぐ事ではないでしょうか。
組織は、問題児を排除しようとする動きをします。そして、問題児が排除されれば、新たな問題児を作り上げる。
このサイクルが多く存在します。
しかし、バックグラウンドの異なる人が集まる組織において、誰から見ても問題なく優れている人間と思われる人材の方がまれ。
そして、入社したからには、企業が設定する基準はクリアーしていたわけです。
いくら、問題児、使えない人材、無駄な人材と影で思い、愚痴ったとしても、その企業に属する経営陣が選んだ人材である事は事実。そして、入社を許可したのも事実。
であるからには、個人が持つ能力を引き出し、企業に活かす策を練った方が懸命であるようにも思えるのですが・・・・・。
余談ですが、以前、自分もトップから自分の上司の文句を言われた事があります。でも、その時、自分は「文句があるのも分かります、でも、彼を選んだのは貴方でしょう」と言いました。トップには返答が意外だった様子。でも、認めざるを得ない事実。
こんな部下の発言も問題あり?でしょうか。
経営者が、経営不振を理由に、雇用者を解雇せざるを得ない状況であったとしても、もう一度、考えて見て欲しい。本当に、解雇以外に出来る事、全てやったのか?全てやって、それでも、解雇しなければならない状況なのか?
経営者は、人材を雇用した時から、彼ら、彼女らの人生に何らかの影響を与えた要素でもあるのだから。
経営不振や問題児である事を理由に首にするだけの経営者なら、その人が経営者である必要があるのでしょうか。
では、リストラされる人材に目をうつしてみましょうか。
リストラされてしまった人材への質問。
「本当に、企業に対して自分は安い買い物をさせましたか?また、そう思われるように効率良く真摯に仕事に取り組みましたか?」
「寝る間も惜しんで、仕事関連、自己啓発等々の勉強をどのくらいしましたか?」
「仕事がないと言うけれど、仕事を選んではいませんか?」
「出来ないのではなく、やらないを理由にしていませんか?」
どうでしょうか?
単に、言われた通りの仕事をして、帰宅。その後、飲んで、食べて、遊んで、寝る。
日々、何をするわけでもない、人生の目的、目標もない。
この様な生活では、企業は決して安い買い物だと思う人材へと成長する可能性低いのではないでしょうか。
よく見かけるのが、言われた通りの仕事をして、決して仕事を生み出さない。そして、権利だけは主張するタイプ。
これでは、企業は経営不振を理由に、解雇したくもなります。
自分の経験からの意見では、「企業に雇われているのなら、安い買い物と言わせてみせる」この姿勢は当たり前と思うのです。
そう経営者から言われるように、高いパフォーマンスを上げる為には、寝る間も惜しんで勉強する時期、時間は大事ではないでしょうか。
また、仕事がないのではなく、選んでいるから出来ない場合が多いとも思うのです。
本当に、生活が困窮したら、選んでいる場合ではありません。やなければならないのですから、生きていくためには。
自分は、今も変わらずにいます。「自分を雇った人に対して安い買い物をさせる、自分の上司には、一緒に仕事が出来て良かった、
また、やりたい言わせる」と。
さてさて、マスターを卒業しても、相変わらずやることが多くて寝るのは2時頃。
週末、ベットで寝るまでの10分位ですが、ワインの本を読んでいます。
こんな時間が持てる事が幸せだったりします。
来月からは、また、早稲田に出没。そして、また、頭の体操してきます!
先日、ある大手コンピューターメーカーの組合が不当解雇を理由に法的仮処分を起こしましたね。
ネットで得られた情報によると、会社評価下位15%(グループ会社含む)を対象にリストラを実施するとか。
でも、ここでちょっと考えて見ましょうか。
「リストラ」日本では、解雇という意味合いが強いように思えます。
「restructuring」の意味はリストラという意味もありますが、改革、再構築、再編という意味もありです。
以前、アメリカで仕事をしていた友人が言うには、「リストラ=解雇」ではないと言っていました。
さてさて、この企業の社内評価下位15%、これは、これら15%の人材をリストラしたら、企業が抱える問題が解決、明るい将来性ある企業になるのでしょうか。
上位があれば、下位もある。1番もあれはビリのある。順位をつければ当然、存在します。相対評価となれば、何割の人間が下位になると決められている。通知表のように5を2人、1を2人というように・・・・・。
要は、評価し順位づけしたとしても、集団のSD値をいかに低くし、個々の能力を引き出す事に力を注ぐ事ではないでしょうか。
組織は、問題児を排除しようとする動きをします。そして、問題児が排除されれば、新たな問題児を作り上げる。
このサイクルが多く存在します。
しかし、バックグラウンドの異なる人が集まる組織において、誰から見ても問題なく優れている人間と思われる人材の方がまれ。
そして、入社したからには、企業が設定する基準はクリアーしていたわけです。
いくら、問題児、使えない人材、無駄な人材と影で思い、愚痴ったとしても、その企業に属する経営陣が選んだ人材である事は事実。そして、入社を許可したのも事実。
であるからには、個人が持つ能力を引き出し、企業に活かす策を練った方が懸命であるようにも思えるのですが・・・・・。
余談ですが、以前、自分もトップから自分の上司の文句を言われた事があります。でも、その時、自分は「文句があるのも分かります、でも、彼を選んだのは貴方でしょう」と言いました。トップには返答が意外だった様子。でも、認めざるを得ない事実。
こんな部下の発言も問題あり?でしょうか。
経営者が、経営不振を理由に、雇用者を解雇せざるを得ない状況であったとしても、もう一度、考えて見て欲しい。本当に、解雇以外に出来る事、全てやったのか?全てやって、それでも、解雇しなければならない状況なのか?
経営者は、人材を雇用した時から、彼ら、彼女らの人生に何らかの影響を与えた要素でもあるのだから。
経営不振や問題児である事を理由に首にするだけの経営者なら、その人が経営者である必要があるのでしょうか。
では、リストラされる人材に目をうつしてみましょうか。
リストラされてしまった人材への質問。
「本当に、企業に対して自分は安い買い物をさせましたか?また、そう思われるように効率良く真摯に仕事に取り組みましたか?」
「寝る間も惜しんで、仕事関連、自己啓発等々の勉強をどのくらいしましたか?」
「仕事がないと言うけれど、仕事を選んではいませんか?」
「出来ないのではなく、やらないを理由にしていませんか?」
どうでしょうか?
単に、言われた通りの仕事をして、帰宅。その後、飲んで、食べて、遊んで、寝る。
日々、何をするわけでもない、人生の目的、目標もない。
この様な生活では、企業は決して安い買い物だと思う人材へと成長する可能性低いのではないでしょうか。
よく見かけるのが、言われた通りの仕事をして、決して仕事を生み出さない。そして、権利だけは主張するタイプ。
これでは、企業は経営不振を理由に、解雇したくもなります。
自分の経験からの意見では、「企業に雇われているのなら、安い買い物と言わせてみせる」この姿勢は当たり前と思うのです。
そう経営者から言われるように、高いパフォーマンスを上げる為には、寝る間も惜しんで勉強する時期、時間は大事ではないでしょうか。
また、仕事がないのではなく、選んでいるから出来ない場合が多いとも思うのです。
本当に、生活が困窮したら、選んでいる場合ではありません。やなければならないのですから、生きていくためには。
自分は、今も変わらずにいます。「自分を雇った人に対して安い買い物をさせる、自分の上司には、一緒に仕事が出来て良かった、
また、やりたい言わせる」と。
さてさて、マスターを卒業しても、相変わらずやることが多くて寝るのは2時頃。
週末、ベットで寝るまでの10分位ですが、ワインの本を読んでいます。
こんな時間が持てる事が幸せだったりします。
来月からは、また、早稲田に出没。そして、また、頭の体操してきます!
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