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scientific investigation?(day2) [旅行]

こんにちは、cherryです。

ハワイで夏を満喫して帰国後、1週間。日本は秋。
季節のせいではないけれど、ここのところ、自分に同じ事を問いかけ、色々と考える事が多くなりました。
まぁ、そんな気分を少しは和らげようか、ハワイ旅行2日目の報告をしましょうか。
ハワイで購入してきたHERSHEY’S Cherry cordial cremeのKissチョコをつまみながら(これ、かなりいけるアメリカの味[黒ハート]

ハワイ2日目も、朝からいい天気。朝、友人が慣れない事を2つもして、賑やかな朝となりました。
その1
朝、友人がハワイ島名物・コナコーヒーをコーヒーメーカーで作っていたときの事。普段、紅茶党の友人、コーヒーメーカーに不慣。
不慣れなのにも度ってものがありますが、コーヒーメーカーの脇からコーヒーをボタボタと溢れさせ、ほぼ1杯分のコーヒーをこぼす失態。
その2
ナビ役の助言に耳を傾けず、自分の頭に描いた地図で出発。そして、メイン通りに出られず・・・・。まぁ、ちょっとした街中観光と考えればいいですが。
こんな朝で、朝から友人と笑いが絶えません。

ナビ役を自分に戻し、友人は運転に専念、火山目指して8時半に出発。今日は、コナをさらに南下して約150KM先のvolcano houseを目指す。途中、途中、海の蒼と陸の茶、植物の緑、赤、黄の花々が鮮やかに目の前に見え、二人そろって、「きれいだね~」っと声をあげる事、幾度も。
しばらく走ると、溶岩が道の脇に広がる光景が。そして、無事に今晩の宿泊地・volcano houseに到着。
早速、荷物を先に置こうと言う事で受付へ。
受付で、「おかしな英語」を聞く事に。「downstairs」英語能力の無い自分ですら、聞き取れた。でも、聞き間違いだろう、なんせ自分は英語出来ないから~っと思い直したら、友人も、顔が???顔している。まさかね・・・・・
宿泊施設は坂を下ったところに建っていた。なので、そうかそうか、坂を下れって事を言いたかったんだよね?きっと!っとさらに自分を言い聞かせ、中に入る。部屋を探すと、地下の階下が部屋のある場所だった。
本当に、聞き間違いではなく、解釈の間違いでもない。本当に「downstairs」だった。
中にはいると、テレビもない、セミシングルの病院ベットのほうが数倍ましなベットが置かれ、座ると痒くなりそうな椅子、埃の被ったランプに、テーブルはオンボロ。壁には怪しい写真が飾られ、エアコンらしき15cm角のドライヤーを大きくしたモノが天井近くの棚に置かれている。スイッチを入れるとものすごい、音を出し、埃を撒き散らす。ハウスなんて可愛いものではない、牢屋である。
これには友人も、固まっていた。

しかし、どうあがいてもここが今夜の宿。気を取り直して、二人で今回の旅目的の1つ火山を見に行くことにした。
まずは、キラウエア・イキクレーターとlava tubeへ。以前、一人大島・三原山のクレーターとは規模が違いすぎる。
lava tubeは、自然の地下トンネルを歩く。自然が生きている、循環しているって思わせる・滴り落ちる水、地上に茂るシダの根。そして、漆黒の闇。懐中電灯ななければ、歩く事もできない箇所もある。
人は光が見えないと不安になると聞くが、本当に方向が感知できず、何も見えずを経験して納得した。

漆黒の闇を体感後は、地上で火山堪能である。キラウエア・イキクレーターを眺め、クレーターの中心部まで散策。途中、ハレマウマウの噴火に感動し、過去、溶岩で埋め尽くされたであろうクレーター付近の丘に登った。丘から眺めたクレーターは、大きく、雄大な自然の顔をしていた。そして、こんな大きな自然の中に、観光客は友人と2人だけ。自然完全貸切である。

キラウエア・イキクレーターを後に、今度はクレーターリムロードから32Km、海抜2000mから海に向かって走るチェーン・オブ・クレーターズ・ロードを走る。この道は本当に感動した。初めて、ここまで自然をみて感動した事はなかった。
自分が10代から好きな女優・山口智子が以前、執筆した反省文・ハワイ。その本に載っていた通りの本物が目の前に広がっている。同じもの見た~!ハワイ島の溶岩で出来た土地が全体に広がっていた。
青い太平洋と溶岩で出来た陸、道の先に見える海は地球がまるいってことを実感させてくれる。本当にまあるい、まんまるなのだ。
友人と二人、感動、感動、言葉でなくて、自然眺めた。
噴火した当時は、感動もなにもない状況だっただろうが、今、この島は島が生きた時間を静かに、自分達に見せてくれているようだった。

ひとしきり感動し、感動覚めやらぬまま、例の牢屋へと道を走る。
牢屋に到着して、ひらめいた。「簡単なつくり=簡単に変えられる」この法則である。
この狭いベットでは二人とも落ちそうで寝られない。また、痒くなりそうな椅子は座らないから、部屋の真ん中にはいらない。狭い部屋なのにランプが二つも必要ない。っと言う事で部屋の模様替えをした。ベットとベットの間にあるテーブルを外し、ベットをくっ付けて大きくする。テーブルはテレビがないから、DVDを見るPC台にする為にベットの足元へ移動。ランプは1つしまって、椅子は部屋の隅へ。広く快適な部屋となった。友人は言葉を失っていたが、友人も「簡単なつくり=簡単に変えられる」という法則を覚えた事だろう。きっと・・・・。

快適な部屋を完成させ、今度は夜の火山を楽しみに、博物館へ。ここは、今、噴火しているハレマウマウの噴火している溶岩が見られると聞いてきたのだ。標高が高いのでとても冷えたが、天の川の様な星空の下、火山口から、赤い溶岩が煙とともに見えた。
地下、地上、夜の火山と火山を堪能した1日であった。

帰宅後、宿泊地で友人とバーのマスターと話をしながら飲んだ。心地良い夜だった。

ハワイ島キラウエア火山 kilauea iki crater.JPG
キラウエア・イキクレーター

丘の上から Halemaumau crater.JPG
丘からの眺め

ハワイ島 キラウエア火山 kilauea iki creterから.JPG
ハレマウマウの噴火

ハワイ島の溶岩.JPG

ハワイ島溶岩の中の道.JPG
この写真・気に入ってます[揺れるハート]







反省文-ハワイ

反省文-ハワイ

  • 作者: 山口 智子
  • 出版社/メーカー: ロッキング・オン
  • 発売日: 2004/07/23
  • メディア: 単行本


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